FP継続教育研修会

7月8日FP埼玉支部の継続教育研修会に行ってお勉強してきました。JR大宮駅のそごうの斜向かいある市民会館おおみやレイボックホールに行ってきました。
しばらく大宮に行っていなかったので初めて建物内に入りました。
商業施設が結構たくさん入っていて建物内を探索したかったですが時間がなかったので会場に直行しました。
公演のお題目は第一部消費税インボイス制度とFP業界に与える影響、第二部日本に投資し続けられる理由です。
税理士の先生からインボイス制度の基本からわかりやすく教えていただきました。
簡単に説明すると売上の税金から仕入の税金を差し引いた消費税を払うべきところを仕入の事業者が消費税の免税事業者だった場合、売上の消費税を免税事業者の分も含めて支払わなければならないので仕入の消費税免税事業者は得意先から消費税分値引きを強要されたり得意先を失うリスクがあるというお話です。
不動産屋の視点で考えると買主や借主が消費税の課税事業者の場合、同じことが考えられるというお話です。
大家さんは個人事業主で消費税の免税事業者の方が多いのでインボイス制度を導入し適格請求書発行事業者になるの?ということです。
簡易課税制度や2割特例もあるのでインボイス制度を利用するかしないか悩みどころですね。
休憩時間中に窓の外を見たら旧大宮区役所が解体されていました。(北部建設事務所)不動産の調査に行ってお世話になったところです。不動産の売買の仕事をしていた時に行っていました。今でも建物の記憶はあって立体駐車場に駐車したり地下のレストランで昼飯を食べたり都市計画課、建設指導課などの職員さんが顔なじみだったことを思い出します。
第2部は日本に投資し続けれれる理由です。
先生が言っていた話で印象に残っているのはこのまま日本は物価高になって吉野家の牛丼が1杯1,000円の時代が来るとのお話でした。
確かに今、物価高で住宅の値段も一昔前に比べると高くなってきていますよね。
低価格で温かい食べ物が食べられない時代が来るのかな~どうなんですかね?
せんべろという言葉もなくなるんでしょうか?